エネルギーエコシステム学分野

バイオマスのプラズマ処理

 放電現象などで発生するプラズマは物質第4の状態とも呼ばれ、その中には高エネルギー電子、正イオン、ラジカル、励起種などが存在するため、化学反応場として大きな可能性を秘めています。

 当研究室は近年、グロー放電などによる低温プラズマ中でのバイオマスの分解を研究しています。低温プラズマ処理により、チャー(固体残渣)やタール(液状物)を生成することなく、バイオマスがCOやH2へとガス化することが判っています。まだ基礎研究の段階ですが、この現象をバイオマスの熱分解ガス化など、様々なバイオマス処理に応用することを目指しています。

グロー放電による低温プラズマ

誘電体バリア放電によるプラズマ